新刊ー!
やっと読んだー!
午前零時の密談 英国妖異譚番外編2 (講談社X文庫ホワイトハート)
(2010/04/30)
篠原 美季
短編が3本。
うち2本はWEBで公開されていたものなので、新作は表題作だけでした。
みんなが読みたがってた部屋決めの話だよ!
私としてはもちろん部屋決めの話も読みたかったけど、シモンとユウリが同じ部屋という貴重な時期のエピソードを何か読みたかったな〜と思ってたり…ないだろうけどさ…。
ちょうネタバレしていますが、たたみませんので未読の方はお気をつけて下さい!
↓↓↓↓
ユウリ、ウザァ!!
って思ったの私だけですか?
だってさ、アレックスの言うとおり、人間だったら相手によって「好き」な気持ちに差が出るの当然のことじゃない。それを揉め事を起こしたくない、人を傷つけたくないから自分の気持ちは押し隠す…だなんて、それこそ思い上がってるように感じちゃう。
ユウリが最初に「シモンとがいい」ってヒューにはっきり言えばそれですんだ話じゃないか。
ってまあ、そこがユウリの美徳と言われればそうなんですけどー。ちょっといつものようにユウリ、かわいいよユウリ…状態になれなかったのが自分でも悲しい(笑)。
シモンがどっかでユウリは感情に淡白だって言ってたので、上のような気持ちを装いつつ実はどっちにも執着ないから選べないってことかな、ともちょっと思ったのですが、ユウリはっきりほんとはシモンがいいって言ってるもんね…。
ヒューとシモンに出されたユウリのお題、なんとなく今までの話の中で匂わされてきたエピソードとしてみると「えーそんな内容ー」と思ってしまいました。もっとほんとにトンチみたいな内容を想像してたので。
アシュレイの出番が少ない(まあしょうがないよね)分、シモンが出張れるわけですが!実際出張ってましたが!不満!超不満!ただ出ればいいってもんじゃないじゃない!ユウリといちゃついてなければ意味ないじゃない!ダルトンなんかと接近するとこなんかいいっつーのー!!
…その点アシュレイは自分が出張るとこではもれなくユウリといちゃつきますから(番外編は別ね)本当もうシモンは…(
だからヘタレの印象拭えない)。
そんでもって
腑抜けシモンの代わりにこの話でやけに出張ってしまったダルトンは大学生編で活躍…とあとがきで書かれてましたが、アシュレイと絡むのかな?それだとすごく濃すぎる気がするんだけど(性的に・笑)。もーねもーねダルトンみたいなのはセイヤーズと絡めばいいと思うの!どう!?超良くない?あーセイヤーズ…なんでセイヤーズの短編は収録してくれなかったの…これだけ有料だったから?あーいとしのセイヤーズ…。
それとヒュー。公認(というか暗黙の了解)ホモへの道を進むヒューだけど、この番外を読んでる限り周りのみんなに性癖知られるのとかすんごい嫌がりそうだよね。ルームメイト断られて何か悟っちゃったとか?(詩人の面もあるわけだし)どうもあの我がままっ子のような強引さはヒュー?なの?と思ってしまいました。
そんで続きには、どーでもいいシモン話です(笑)!
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